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HEBOSLOT13について

PC⇔PSメモリーカードのデータ転送方法

 当局が4の数々のバグを回避し、機能をあるったけ引き出して作ったゲームがある。それが「HEBOSLOT13(ヘボスロ13)」だ。 元々はオーソドックスなRPGのサブイベントとしてのゲームだったが、4のバグ回避が当時未解決だったこともあり制作は事実上 中止となった。そんなときに当局がよく利用していたサイト「残念ながら、できません」(「ドラえもんのポケット」) にて作品を発表する場があり、サブイベント要素を引っ張り出して作ったのがこれである。実は当局で完成した最初の作品でもある。
 内容は「スロゲー」と「育成SLG」を合体させたようなゲームだが、当局では制作にあたり「4の機能をできる限り引き出し、すべての 4ユーザーにバグ無しで提供する」ということを重視したため、はっきり言って面白さは無い。それでもバグ報告が無かったのは 技術面で成功だったと言える。今後の制作にも役に立った。

 かつてはレアな現象でバグが発覚していたが、 現在このDLコーナーでは修正版にしてある。ゲーム内容は名前の通りにヘボいが、数々の小技を入れている。ゲーム作りの ヒントになるようなものがあれば参考にして頂きたい。4はパスワードを設定してもある方法で破壊できてしまうので困ってしまう。 方法が分からない人のためにパスワードも公開しておく。

 尚、プレイするにはPS1又はPS2本体、PS用ソフト「RPGツクール4」(エンターブレイン社)、PS1用メモリーカード1枚が必要である。
 更に、このデータはLZHファイルを解凍してpsmファイルにした後、メモリーカードに入れるには、専用のツールが必要となる。 当局で使用しているのは「PCツナイデントUSBメモリとる」(GAMETECH社 ・3000円前後)というツールであるが、現在はまず製造・流通はされていないだろう。PS2版の転送ツール「メモリージャグラー」等でも PSのデータは扱えるらしいが、詳細は不明である。

 他に複数のツールも存在するが、これらはネットを通じてデータをやり取りできるだけでなく、 PCの記憶装置(HDD・FDD等)にゲームのセーブデータを保存できるという、非常に便利な機能もあった。 15ブロックの純正メモリーカードは2000円ほどだが、ツールがあれば数千円で何ブロックでもデータが保存できてしまう。ちなみに 1枚の3.5インチ2HDのフロッピー(50円ほど)でメモカ11枚分のセーブデータがバックアップ可能。ツクーラーには必需品といえよう。

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