通勤型103系・近郊型115系は共に旧国鉄時代に大量生産された電車です。当時の財政事情や度重なる定期更新等により、全国各地で
時代と共に色を変え形を変えては走り続けています。そのため、「これが正しい組み方」というのを断言することができませんが、
とりあえず見本では実際に走っている車両を再現して組んでみました。尚、最下段の3両は少々ギャグを取り込んだ当局オリジナルです。
(実際これらに近いものも走っています。)
115系の座席は初期のものと後期(多分1000番台以降)に改良されたものとではシートピッチ(座席幅)が異なるため、
この2種だけでも窓の形やロングシートの数までがかなり異なってきます。このマップチップでは一応両方組めるようには
なっていますが、車両の長さが大きく異なってしまうことから、見本では後期のものを採用しています。
(初期のものは車両の両端が6人掛けロングシート、又は3人掛けロングシート+クロスシート1ボックスという配置のため、見本(後期のもの)より横が2コマ長くなります。
窓の配列も異なります。)
分かりにくいチップの詳細はこれから追加しますが、御質問は随時受け付けております。手前側便所の壁は寸法通りにすると歩行グラが隠れてしまって無骨な構造になるため、意図的に高さを削って描いています。
便所付きのスタンダードな先頭車(クハ・クモハ) | 中間車、両端の5人ロングシートは寒冷地以外でも最近多い。(モハ・サハ) | 先頭車、シルバーシートにはこの配置もあり。(クハ・クモハ) |
便所無しのスタンダードな配置、中間車もこの構造。(クハ・クモハ) | オールロングシート。座席は茶色が多い。(モハ・サハ) | この便所付近の配置は415系に多い。(クハ・クモハ) |
※185人乗っています(中間車は195人乗れます)。 | 通勤電車の基本構造です。汎用性が高そう。 | 戸袋窓をはずせば大阪環状線を再現できます。 |
103系に115系の要素を取り入れてみました。 | 2ドアにしてみました。 | 座席を撤去してみました(空しい〜!!) |