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「月本國素材」は"国産素材100%"。用途や開発環境を問わず、誰でも御自由に御利用になれます。加工二次配布もOKです。

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加工専用完全フリー素材

御案内

 ツクールシリーズではその全般を通じて、RTP(又はデフォルトで用意されている)素材の相互利用、及び素材の改造配布が一部例外を除いてほぼ解禁となっており、 ツクール素材は様々な形で流通されています。VX・XPのタイルは1マス32×32で同規格のため、XP⇔VXで素材を流用するということも 両RTPを改造して相互利用という使い方もよくある話です。
 しかし、利用規約には続きがあります。まず指定のツクールシリーズで作成したゲームを一般公開する場合には そのツクールの正規ユーザー登録が必要になります(RPGツクールシリーズはほぼ該当します)。その場合、制作の際に他のツクールの素材を流用するためには、流用する元となるツクールの 正規ユーザー登録も必要です。更に、ツクール素材のツクールシリーズ間の相互利用は可能であっても、 ツクールシリーズ以外(ウディタや自作プログラム等)での流用は禁止です。

 このことから、RTP素材は自分で使う分にはともかく、他のユーザー向けに加工配布するという場合には 素材屋にとってもユーザーにとっても、状況により厳しい制約を受けることになります。
 具体例として「XP・VX両RTPを混合していずれかの規格に合わせて配布する」「XP-RTPをVXで使えるように組み直す(又はその逆)」 という場合。これらの例では完成に至った作品を一般公開する場合XP・VX両方の正規ユーザー登録が必要となるため、 片方しか所持していない場合には素材を使うことができません(厳密には素材の私的使用はOKですが、完成作品の一般公開はNG)。これでは素材屋としても容易にRTPの改造素材を 配布するわけにも行きません。

 当局ではVX向け素材を当初XP-RTPの加工で間に合わせる予定でしたが、それではVXしか所持していない ツクーラーが事実上素材を使用できなくなってしまいます。 「月本国素材は誰でも制限なく使える」というのが基本…そこでXP-RTPの加工はあきらめ、0からオリジナルで開発するという 方法を選択するに至りました。
 しかしながら、0から完璧に独自路線を走ってしまっては、今度は既存のRTP素材とのギャップが大きくなってしまって ゲームプレー時に違和感が生じてしまいます。そこで、画風はXP-RTPに出来る限り合わせることにしました。これは VX-RTPはファンタジー色がやや濃厚であることから、どちらかと言えば現実世界に合うというXP-RTPを選択したわけです。
 となると、0から描くとはいえ、画風を合わせるためにはまず色調から合わせる必要があります。そこで月本国素材作成で長く使用 していた256色pngパレットの配色にXP-RTPで実際に使用されている主要な色を一部取り入れた後、ドット打ちを独自に行うことで 「XP-RTPに近い月本国オリジナル素材」を実現させました。

 かくいういきさつにより、下にあるのがその素材です。当然のことながらXP-RTPに似ていますが、 決してXP-RTPの改造ではありません。ウソだと思うのならばお手元のお絵描きソフトで展開してみて下さい。 色調はXP-RTPと混ぜても違和感無いほどに共通していますが、ドット配列はまるで違います。下の画像は一枚のファイルなので当然 パレットも同じです。後で加工するにはその方が断然都合がいいわけです。

 さて、このような地形タイルを連続して並べる場合、闇雲にドットを打っただけではタイルの境界線を 完璧に消すことはできないし、ドットの偏りやムラを消すのは容易ではありません。一見簡単なようで実は非常に難しい作業です。 そこで、他の素材屋さんや個人的に素材開発を行っている皆様が同じ負担を強いられないよう、当局はここにある素材の 著作権を所有しないものとします。但し条件は一つだけ…「完璧にこのままの状態で著作権だけ自分のものにして配布する」というのだけはNGとさせて頂きます。
 というわけで、後は勝手にどうぞ。使用するに当たって当局の許可は一切不要、URL等の記載義務も課しません。加工して配布する際は、加工したそこの貴方が著作権を所持の上、後は責任を持って管理して下さい。 尚、今後当局ではこの素材を元に現代和風素材を量産する予定です。

 この素材を使うことの最大の利点は「ユーザーを選ばせない」ということです。RTP加工素材を使ったゲーム公開は該当するツクールの正規ユーザーのみでなく、 どんなことをしてもツクール以外では絶対に使用できません。この素材は「あらゆるタイトルのツクーラーはもちろん、ツクールの域を超えて誰もが自由に使える」という利点を是非 最大限に利用してみて下さい。当局では現代和風素材限定で制作していますが、もちろんジャンルを問わず大歓迎です。 原型をとどめないほどに加工してしまっても全く問題ありません。




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