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 「月本國素材」は"国産素材100%"。用途や開発環境を問わず、誰でも御自由に御利用になれます。 加工二次配布もOKです。

てつおん素材 ~Advance~

速度を変えたり、鉄橋やトンネルを通過させたり…。マニアな演出向け。


御品書き

電車

気動車(ディーゼルカー)

その他の効果音はLiteのみです。


電車



E233系(3000番台)近郊型直流電車(IGBT-VVVF)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
E233sbb_go-mid(出発進行→中速) 717 277830063.000 269010061,000
E233sbb_mid(中速) 27 882002.000 00
E233sbb_mid-top(中速→高速) 162 61740014.000 48510011,000
E233sbb_top(高速) 40 1323003.000 00
E233sbb_top-mid(高速→中速) 198 74970017.000 66150015,000
E233sbb_mid-stop(中速→停車) 484 185220042.000 176400040,000
最終更新日:2013.08.03
 いわゆる"湘南電車"の最新型です。0番台(Liteのみ)が通勤型に対して、こちらの3000番台は近郊型となります。とはいえ、通勤電車としての要素も高いので、 名称だけで区別するのも微妙ですが…。
 通勤型は駅間距離の短い路線を走るため、迅速に加減速を繰り返すのに適しています。それに対して近郊型は駅間距離の長い路線を高速で走るのに適しています。 よって、両者は同じE233系でも加減速時の音が異なります。
 走行中の音はほとんど差が無いので、素材として使う分には深く考える必要はありません。 Liteは中速(約90km/h)止まりですが、Advanceでは高速(約120km/h)まであります。
メモ
 形式:IGBT-VVVF 録音車両:E233系(3000番台) 録音区間:東海道本線(品川~横浜)
 同じ路線をE231系近郊型が走っているが、録音状態の都合により、素材化はこちらの方が先であった。もちろん実際の車両の歴史はE231系の方が古い。
 両者は側面にかぼちゃ色(湘南色)の帯が入っているのでよく似ているが、顔やドア窓の形や行先のLED表示が異なるのですぐ分かる。 実際乗り比べてみると、やはりE233系の方が若干乗り心地が良い感じがする。後からできたので当然といえば当然だが、性能には大差無い。 近郊型は通勤型に比べてスピードも出るし、グリーン車やクロスシートも連結されているので、ちょっとした旅行気分にはなれるだろう。



E231系通勤型直流電車(地下鉄/地上)(IGBT-VVVF)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
地下鉄
発車時加速→
E231sub_go-slow(出発進行→低速) 18568355015.50050715011,500
E231sub_go-middle(出発進行→中速) 331123480028.000110250025,000
低速(約45km/h)
E231sub_slow-stop(低速→停車) 25997020022.00088200020,000
E231sub_slow(低速) 511764004.00000
E231sub_slow_curve1(低速カーブ) 511764004.00000
E231sub_slow_curve2(低速急カーブ) 501764004.00000
E231sub_slow_middle(低速→中速) 1164189509.5002866506,500
中速(約60km/h)→
E231sub_middle-stop(中速→停車) 26098122522.25089302520,250
E231sub_middle-slow(中速→低速) 18870560016.00052920012,000
E231sub_middle(中速) 261323003.00000
地上
発車時加速→
E231com_go-middle_j(出発進行→中速) 349131197529.750117967526,750
E231com_go-top(出発進行→高速) 542200655045.500191835043,500
中速(約60km/h)→
E231com_middle-stop(中速→停車) 330126787528.750117967526,750
E231com_middle(中速) 401323003.00000
E231com_middle_j(中速ジョイント音) 401323003.00000
E231com_middle-top(中速→高速) 26797020022.00088200020,000
高速(約90km/h)→
E231com_top-stop(高速→停車) 421159862536.250151042534,250
E231com_top-middle_j(高速→中速) 15657330013.00044100010,000
E231com_top(高速) 29882002.00000
E231com_top_bridge(高速橋梁) 29882002.00000
最終更新日:2011.05.14
 かつては山手線で走っていましたが、現在はそのお古が東京近郊の通勤電車で運用されています。当時の山手線以外で新規導入された路線もありますが、短いスパンで後継のE233系が登場したので、あまり多くありません。
 専門的には現在の電車で主流のVVVFインバータ制御で、初期のGTO方式の後継に当たるIGBT方式の電車の音…といっても専門的過ぎて作者もこれ以上は理解できません。 JRだけでなく私鉄や地下鉄の通勤電車の車両にも同じ部品が共通で使われているので、東京近郊で似たような通勤電車を見かければ大抵音も同じはずです。 でも何故わざわざ「通勤電車」と表記するのかって? 同じE231系でもいわゆる湘南色(かぼちゃ色)をしたのは「近郊電車」に分類され、そちらは音が異なるからです。
 素材では地上走行も地下鉄も用意しているので、現代都市風の世界観では幅広く使えることでしょう。
メモ
 形式:IGBT-VVVF 録音車両:E231系(800番台) 録音区間:東京メトロ東西線
 日本を代表する山手線のは山手線で録るべきだったかもしれないが、綺麗に録るのは不可能である。乗客が多いとはいえ足音や会話や咳払いが響くのはどの路線も同じ。だが線路が何本も並行している上に過密ダイヤでは、常に対向列車や並走列車の音や駅アナウンスに邪魔される。 しかも自動アナウンスが規則正しくて加減速時の同じタイミングにかぶってしまう。ならばどうせ同じ音を発する電車がそこかしこで走っているのだから、それで済む話ではないか…。かくして白羽の矢が立ったのがこの路線である。
 素材として使うには地上だけでなく地下鉄もあった方がよい。録音するにはあまり過密ダイヤでない方がよい。高速走行や長い橋梁もあり、加減速時の自動アナウンスをかぶりを避けるのに都合のいいポイント通過によるタイムラグは、快速を退避する駅で録れる。 しかも1日乗車券があれば何度でも録り直し可能。総合的に好条件が揃っているのであった…。
 ちなみにE231系の中でも800番台は、山手線等を走っている通常の形式に比べると、横幅が現代の通勤電車のワイドな感じに比べて少々狭い。それは地下鉄の車両限界の影響で、昔の電車の幅に合わせているためである。 又、地下鉄の車両にはどれも顔に非常口が付いているので、外観も少々異なっている。



E231系(1000番台)近郊型直流電車(IGBT-VVVF)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
E231sbb_go-mid(出発進行→中速) 564217236649.260208416647,260
E231sbb_mid(中速) 28882002.00000
E231sbb_mid_j(中速ジョイント音) 29882002.00000
E231sbb_mid_bridge(中速橋梁) 28882002.00000
E231sbb_mid-top(中速→高速) 23690405020.50083790019,000
E231sbb_top(高速) 24661501.50000
E231sbb_top-mid(高速→中速) 322122157027.700113337025,700
E231sbb_mid-stop(中速→停車) 427165816037.600156996035,600
最終更新日:2013.11.23
 上記が通勤型に対して、こちらは近郊型となります。両者の区別はE233系と同様です。 やはりLiteは中速(約90km/h)止まりですが、Advanceでは高速(約120km/h)まであります。
 E231系では、通勤型と近郊型で発車時の音が大きく異なります。近郊型は発車時に飛行機が急降下するような音が響くことから、"墜落インバーター"とも呼ばれています。
メモ
 形式:IGBT-VVVF 録音車両:E231系(1000番台) 録音区間:東海道本線(品川~茅ヶ崎)
 外見が似ているE233系近郊型が同じ路線を走っているが、顔の構造・LED表示・ドア窓の形等が異なるので、すぐ見分けは付くはずである。 こちらの方が先に製造された形式だが、素材化が遅れたのは、フルVer.を構成しようとして結局実現できなかったためである。 元々平地をひたすら爆走する仕様なので、変化に富んだ音が拾えない。過密ダイヤの各駅停車と併走する区間では無駄な音が入りやすい。 自動アナウンスでは、発車時と停車時には同じような場所に毎回アナウンスが入ってしまう。 録音条件はE233系近郊型と同じであれ、綺麗な音を拾うのはかなり困難であった。



209系通勤型直流電車(GTO-VVVF)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
209_go-65(出発進行65km/h) 416154570535.050142222532,250
209_65(65km/h) 411234802.80000
209_65j(65km/hジョイント音) 381234802.80000
209_65bridge(65km/h橋梁) 381234802.800 00
209_65-80(65km/h80km/h) 561874254.250882002,000
209_65-90(65km/h90km/h) 951874257.7502535755,750
209_80(80km/h) 31992252.25000
209_80j(80km/hジョイント音) 32992252.25000
209_80bridge(80km/h橋梁) 31992252.25000
209_80-65(80km/h65km/h) 581896304.300661501,500
209_90(90km/h) 28882002.00000
209_90j(90km/hジョイント音) 28882002.00000
209_90bridge(90km/h橋梁) 29882002.00000
209_90-65(90km/h65km/h) 802668056.0501433253,250
209_65-stop(65km/h→停車) 419157657535.750148837533,750
最終更新日:2011.01.26
 現在の電車ではすっかり主流となったVVVFインバータ制御の中でも、その先駆け的な存在であるGTO方式の音です。 VVVFインバータ自体は市販の家電製品にも使われているので、掃除機なんかで似たような音は聞けるはずです。作者は電気工学には詳しくないので、後は各自で調べられたし…。
メモ
 形式:GTO-VVVF 録音車両:209系 録音区間:八高線(八王子~高麗川)・川越線(高麗川~川越)
 2つの路線を半分ずつつなぎ合わせて1路線のような存在。単線・長い橋梁複数・ジョイント音・車掌アナウンス・オフピーク時は閑散…。 録音にこれだけ好条件の揃った路線が家の近くにあったので、つい素材化してしまった。
 この手の素材は汎用性を重視すべきものだが、録音対象になったのはたった1編成しか居ない3100番台。元々は川越~大崎~新木場を結ぶりんかい線の車両だった。 209系電車自体はさほど古くないが、早くもVVVFで後継となるIGBT方式の車両に置き換れられて、お古が房総半島等へ左遷されている。いかにも"走るんです"の名を象徴するかのように使い捨てな運命をたどっているが、 電車の世界もまた日本企業の労働者と似たようなものか…!?

E231系・209系電車付属音はLiteにあります。




719系(5000番台)近郊型交流電車(サイリスタ位相制御)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
[SE]719_whistle_l([SE]警笛_長) 27807031.830--
[SE]719_whistle_s([SE]警笛_短) 19163170.370--
stn_aircon3(停車中_空調音) 28882002.00000
719_chime-door(ドアチャイム+開閉) 933307507.5002425505,500
719_go-mid(出発進行中速) 532202860046.000192276043,600
719_mid(中速) 331058402.40000
719_mid_j(中速_ジョイント音) 331058402.40000
719_mid_tunnel(中速_トンネル) 331058402.40000
719_mid-stop(中速→停車) 424160524036.400151704034,400
719_mid-top(中速→高速) 23085554019.40077616017,600
719_top-mid(高速→中速) 24488200020.00077616017,600
719_top(高速) 28793801.80000
719_top_tunnel(高速_トンネル) 27793801.80000
最終更新日:2014.03.12
 宮城・福島・山形を拠点として、南東北の交流電化区間を走る普通電車です。 外観や性能は界磁添加励磁制御の211系直流型電車に似ていて、719系のサイリスタ位相制御はその交流型仕様とも言えます。
 3ドア車の2両1ユニットですが、ワンマン運転には対応していません。
車内の座席配置は独特の"集団見合い式"セミクロスシートです。2人掛け×4列の部分を横から見るとこうなっています。→┗ ┗ ┛ ┛
ちなみにE721系や115系等、通常の3ドアセミクロスシート車の2人掛け×4列はこうです。→┗ ┛ ┗ ┛
メモ
 形式:サイリスタ位相制御 録音車両:719系(5000番台) 録音区間:奥羽本線(新庄~袖崎)
 奥羽本線の福島~山形~新庄(通称:山形線)は、山形新幹線が乗り入れるため、新幹線と在来線が同じレールを共用している。 よって、719系のうち5000番台は在来線の車両扱いながら、車輪の幅だけが新幹線に合わせて広くなっている。 他の純然たる在来線仕様の719系(写真左)と比べると5000番台(写真右)はガニマタというわけで、もちろん互換性は無いが、 足の幅が異なるだけで基本性能はほぼ同じである。
 とはいえ、この5000番台だが、福島・山形県境にそびえる日本屈指の難所・板谷峠の急勾配と闘うため、その分だけ足腰は鍛えられている。 それでいて新幹線の高規格線路上を堂々と走れることから、山形盆地の直線区間に入ればスピードも上がる。 そういう意味では速さと強さを併せ持つ"スポーツ万能型"なのかもしれない…!?



701系近郊型交流電車(IGBT-VVVF)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
 停車中(空調の音)はliteの「stn_aiecon1」
[SE]701_whistle([SE]警笛) 17441001.000 --
701_chime-door(ドアチャイム+開閉) 923351607.6002469605,600
701igbt_go-mid(出発進行→中速) 511195010244.220185661042,100
701igbt_mid(中速) 30934922.12000
701igbt_mid_j(中速ジョイント音) 29934922.12000
701igbt_mid_bridge(中速橋梁) 29934922.12000
701igbt_mid_tunnel(中速トンネル) 29934922.12000
701igbt_mid-stop(中速→停車) 538208593047.300199773045,300
701igbt_mid-top(中速→高速) 15758653013.30050715011,500
701igbt_top-mid(高速→中速) 14753449212.12044100010,000
701igbt_top(高速) 26793801.80000
最終更新日:2014.03.12
 電気が直流から交流に変わるのは栃木県の黒磯ですが、切り替え地点が福島寄りに移動したせいで乗り入れができなくなり、現在は白河の関を越える運用はありません。 それでも新白河~青森にかけて、東北地方全県の交流電化区間で運用されている普通電車です。 JRの他、新幹線開業後に第三セクターとなった並行在来線に至るまで、非常に広範囲で運用されています。 外見は地域により塗装が異なります。内装は3ドアロングシートが基本ですが、一部でクロスシートもあります。
 音に関してですが、初期型(ptr-VVVF)と更新型(IGBT-VVVF)とでモーターの構造が異なるので、音も完全に異なります。素材は更新型のものです。 ちなみに初期型は209系の音によく似ています。
メモ
 形式:IGBT-VVVF 録音車両:701系(1000番台) 録音区間:東北本線(白河~須賀川)
 東北地方の普通列車は昭和時代末期の頃まで、電気機関車が客車を引っ張る古風なスタイルが主流だった。 それだと機関車の連結の手間がかかることもあり、合理的な運用を図るべく、そのスタイルを一掃して大量導入されたのがこの電車であった。 だが、昔ながらのデッキのあるクロスシートの車内から、いきなり通勤電車並みの3ドアロングシートに豹変したものだから、乗り心地も情緒もあったものではない。 導入当初からそれはもうマニアのみならず地元民からも不評の嵐であった。
 現在も東北地方の主力となっているが、一部でセミクロスシートが導入されているものの、 長時間ロングシートに"詰め込まれている感"が強いこともあり、相変わらずこの電車は人気が無いらしい。ある意味哀れみさえ感じてしまうものだが、 やはり南東北で普通電車に乗るならば上記の719系やE721系にエンカウントしたくなることだろう。 一方、北東北では絶望的にこれしか走っていないので、もはやあきらめるしかない…!?



211系近郊型直流電車(国鉄型界磁添加励磁制御)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
211_go-70(出発進行→70km/h) 510192187843.580180810041,000
 70km/h~
211_70-stop(70km/h→停車) 359136710031.000127890029,000
211_70j(70km/hジョイント音) 341137782.5800
211_70-80(70km/h→80km/h) 13249612511.2503969009,000
 80km/h~
211_80-70(80km/h→70km/h) 1124114539.332976756,750
211_80j(80km/hョイント音) 31992252.25000
211_80bridge(80km/h橋梁) 32992252.25000
211_80-90(80km/h→90km/h) 17063945014.5055125012,500
 90km/h~
211_90-80(90km/h→80km/h) 1013638258.252646006,000
211_90j(90km/hジョイント音) 28882002.00000
211_90bridge(90km/h橋梁) 30882002.00000
211_90-100(90km/h→100km/h) 1043770558.552976756,750
 100km/h~
211_100-90(100km/h→90km/h) 842976756.752094754,750
211_100j(100km/hジョイント音) 25793801.8000
211_100bridge(100km/h橋梁) 25793801.8000
211_100-110(100km/h→110km/h) 20173382416.6466150015,000
 110km/h~
211_110-100(110km/h→100km/h) 1033550058.052756256,250
211_110j(110km/hジョイント音) 24723241.6400
最終更新日:2011.06.16
 軽量化による省エネ構造を図ったステンレスやアルミ製のメタリックボディーの電車は今では当たり前となりましたが、本格的に導入されたのは旧国鉄時代末期にさかのぼります。 動力的には一代前の抵抗制御から現在主流のVVVFインバータが登場するまでの間の比較的短い時期ながら、昭和時代中後期の近郊型旧国鉄車を置き換えるようにして量産されました。
メモ
 録音車両:211系(3000番台) 録音区間:高崎線・宇都宮線
 関東甲信で多く見られ、かぼちゃ色の帯が"湘南電車"の後継であることを物語っている。甲信では青と白の帯である。かつて115系が全盛だった区間に置き換わったが、 いずれも東京近郊の東海道・宇都宮・高崎線系統で走っていたお古である。
 素材の元となった3000番台は寒冷地対策が施された仕様だが、115系に比べて車体が軽いため、勾配と雪が容赦しない上甲信越の山岳路線では少々心もとない印象はある。 それでも完全に置き換わって活躍しているようで、音の軽いVVVFになる前の渋い低音はまだ当分聞けるだろう。



205系通勤型直流電車(国鉄型界磁添加励磁制御)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
205_selfdoor(ドアチャイム+ドア開閉音) 752646006.000 1764004,000
205_0-60(出発進行→60km/h) 408153468034.800 140238031,800
205_60-0(60km/h→停車) 350133005630.160 124185628,160
205_60(60km/h) 411323003.000 00
205_60j(60km/hジョイント音)39 1323003.000 00
205_60-70(60km/h→70km/h)83 2901786.580 1764004,000
205_70(70km/h)37 1137782.58 00
205_70j(70km/hジョイント音)35 1137782.58 00
205_70_bridge(70km/h橋梁) 37 1137782.58 00
205_70-80(70km/h→80km/h)96 3417757.750 2425505,500
205_80-70(80km/h→70km/h)101 3563288.080 2425505,500
205_80(80km/h)31 992252.250 00
205_80j(80km/hジョイント音)31 992252.250 00
最終更新日:2013.12.01
 上記の211系が3ドアの近郊型なのに対して、こちらの205系は4ドアの通勤型です。 両者は今でこそ通勤型も近郊型もごっちゃになったE231系やE233系のような関係ですが、 国鉄時代末期に別の形式として量産されました。 かくして、こちらもやはりメタリックボディーの先駆的存在で、制御方式も211系と同じですが、加減速の性能が異なるので音は異なります。
 素材では駅間距離の短い通勤路線仕様でまとめたので、速度は控えめになっています。まったりとした通勤電車の音として御利用下さい。
メモ
 録音車両:205系(3000番台) 録音区間:川越線・八高線(武蔵高萩~拝島)
 東日本では山手線にE231系が導入されて以降、そのお古が大量に東京近郊の通勤路線へ導入された。そして山手線にE235系が登場したことで、お古のE231系が同様に流れて行ったわけだが、 一方で通勤型のE233系や近郊型のE131系が新規製造されたことで、205系は急激に少数派となってしまった印象である。普通に見られる路線もあるが、 メタリックボディーの外観になって以来、車両の更新間隔は確実に短くなっている。



115系近郊型直流電車(国鉄型抵抗制御)  Liteはこちら

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ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
平地・勾配共通
(30km/h以下の走行、75km/h以下の橋梁とトンネル)
[SE]115_whistle([SE]警笛) 19 551251.250 --
115_0-30j(出発進行→30km/h)400 149940034.000 123480028,000
115_30-0(30km/h→停車)175 66150015.000 57330013,000
115_30j(30km/hジョイント音)74 2646006.000 00
115_60_bridge(60km/h橋梁)40 1323003.000 00
115_60_tunnel(60km/hトンネル)40 1323003.000 00
115_65_bridge(65km/h橋梁)37 1234802.800 00
115_65_tunnel(65km/hトンネル)38 1234802.800 00
115_70_bridge(70km/h橋梁)34 1137782.580 00
115_70_tunnel(70km/hトンネル)35 1137782.580 00
115_75_bridge(75km/h橋梁)33 1058402.400 00
115_75_tunnel(75km/hトンネル)33 1058402.400 00
平地
115_0-80j(出発進行→80km/h)562 214678848.680 204756346,430
115_30-60j(30km/h→60km/h)205 78145217.720 64915214,720
115_60-30j(60km/h→30km/h)361 137371531.150 110911525,150
115_60(60km/h)38 1323003.000 00
115_60j(60km/hジョイント音)38 1323003.000 00
115_60-70j(60km/h→70km/h)161 60284713.670 48906911,090
115_70-60j(70km/h→60km/h)149 56051112.710 4282119,710
115_70(70km/h)37 1137782.580 00
115_70j(70km/hジョイント音)35 1137782.580 00
115_70-80j(70km/h→80km/h)122 46393210.520 3647078,270
115_80-0(80km/h→停車)503 194040044.000 185220042,000
115_80-70j(80km/h→70km/h)151 56448012.800 45070210,220
115_80(80km/h)31 992252.250 00
115_80j(80km/hジョイント音)29 992252.250 00
115_80_bridge(80km/h橋梁)29 992252.250 00
115_80_tunnel(80km/hトンネル)31 992252.250 00
115_80-90(80km/h→90km/hジョイント音無)147 54992712.470 46172710,470
115_90-80j(90km/h→80km/h)139 52346711.870 4242429,620
115_90(90km/h)28 882002.000 00
115_90j(90km/hジョイント音)29 882002.000 00
115_90_bridge(90km/h橋梁)27 882002.000 00
115_90_tunnel(90km/hトンネル)30 882002.000 00
115_90-100(90km/h→100km/hジョイント音無)147 54463512.350 46525510,550
115_100-90(100km/h→90km/h(ジョイント音無)123 45290710.270 3647078,270
115_100(100km/h)26 793801.800 00
115_100j(100km/hジョイント音)25 793801.800 00
115_100_tunnel(100km/hトンネル)28 793801.800 00
上り急勾配
115up_0-70j(出発進行→70km/h)688 255912358.030 244534555,450
115up_30-65j(30km/h→65km/h)338 126302428.640 113954425,840
115up_45-30j(45km/h→30km/h)242 90405020.500 63945014,500
115up_45j(45km/hジョイント音)50 1764004.000 00
115up_45-50j(45km/h→50km/h)111 4079259.250 2491655,650
115up_45-65j(45km/h→65km/h)301 112719625.560 100371622,760
115up_50j(50km/hジョイント音)46 1587603.600 00
115up_50-55j(50km/h→55km/h)120 44541010.100 2998806,800
115up_55-45j(55km/h→45km/h)124 57947413.140 4030749,140
115up_55j(55km/hジョイント音)43 1455303.300 00
115up_55-60j(55km/h→60km/h)112 4052799.190 2729796,190
115up_60-45j(60km/h→45km/h)220 83966419.040 66326415,040
115up_60(60km/h)42 1323003.000 00
115up_60j(60km/hジョイント音)39 1323003.000 00
115up_60-65j(60km/h→65km/h)136 50274011.400 3792608,600
115up_65-45j(65km/h→45km/h)253 96623121.910 78983117,910
115up_65-50j(65km/h→50km/h)244 93095121.110 77219117,510
115up_65-55j(65km/h→55km/h)127 47804410.840 3325147,540
115up_65-60j(65km/h→60km/h)102 3849938.730 2526935,730
115up_65(65km/h)38 1234802.800 00
115up_65j(65km/hジョイント音)37 1234802.800 00
115up_65jsand(65km/h砂まき)37 1234802.800 00
115up_65-70j(65km/h→70km/h)165 58520713.270 47142910,690
115up_70-0(70km/h→停車)599 230246152.210 221426150,210
115up_70-45j(70km/h→45km/h)327 126390628.660 108750624,660
115up_70-60j(70km/h→60km/h)146 55654212.620 4242429,620
115up_70(70km/h)39 1137782.580 00
115up_70j(70km/hジョイント音)37 1137782.580 00
115up_70jsand(70km/h砂まき)36 1137782.580 00
下り急勾配
115d_0-75j(出発進行→75km/h)540 204624046.400 194040044,000
115d_30-70j(30km/h→70km/h)267 102003323.130 90625520,550
115d_65-0(65km/h→停車)515 199993545.350 191173543,350
115d_65-30j(65km/h→30km/h)270 103635023.500 77175017,500
115d_65(65km/h)36 1234802.800 00
115d_65j(65km/hジョイント音)37 1234802.800 00
115d_65sand(65km/h砂まき)37 1234802.800 00
115d_65-70j(65km/h→70km/h)96 3505957.950 2368175,370
115d_70-65j(70km/h→65km/h)123 45996310.430 3364837,630
115d_70(70km/h)37 1137782.580 00
115d_70j(70km/hジョイント音)35 1137782.580 00
115d_70sand(70km/h砂まき)34 1137782.580 00
115d_70-75j(70km/h→75km/h)129 47187010.700 3660308,300
115d_75-0(75km/h→停車)512 200655045.500 191835043,500
115d_75-70j(75km/h→70km/h)92 3342787.580 2205005,000
115d_75(75km/h)32 1058402.400 00
115d_75j(75km/hジョイント音)34 1058402.400 00
115d_75sand(75km/h砂まき)31 1058402.400 00
最終更新日:2013.11.16
 国鉄時代中後期に量産された、3ドア近郊型電車の代表格です。 前身となった111・113系を基本構造として、急勾配や降雪といった過酷な環境下に立ち向かうべく強化されて誕生しました。
 軽快に走る新型車両に比べれば、無骨で重々しい昭和の雰囲気を漂わせていますが、タフで安定した走りに対する信頼は厚く。東日本では新型車両の導入が著しい時代においても、上甲信越の豪雪地帯や山岳路線を中心に長い間活躍していました。 西日本では平地の幹線でも見られますが、確実に数が減りつつあります。
メモ
 形式:国鉄型抵抗制御 録音車両:115系(1000番台)
 録音区間:平地:信越線(直江津→新井、豊野→長野) 上り急勾配:同(新井→妙高高原)、下り急勾配:同(黒姫→豊野) 橋梁・トンネル:上越線(渋川~土樽)  他、中央線、しなの鉄道。
 豊野・妙高高原・新井を境に地形が豹変する信越線の長野~直江津をベースに、利根川を8回も渡るほど山河が迫る上越線の橋梁とトンネルを組み合わせて構成。

 いかんせん長年走り続けてきた国鉄車のため、窓はガタガタ、バネはギコギコ、空調の音もでかく、それらを全部消去してモーターとジョイント音のみを 残すのは不可能である。それはそれで実録の雰囲気を残しているということで容赦願いたい…。
 国鉄時代は路線の環境には特に関係無く、全国の直流電化区間で普通に走っていたものであった。だが115系の真骨頂は、平地の少ない日本の地形が織り成す急勾配や、季節風がもたらす大雪にも屈することなく突き進む粘り強さである。
 単線の急勾配区間で聞き比べても、上り列車と下り列車ではモーターの吼え方が全く異なるため、同じレールを同じ速度で走ったとしても音が完全に変わってしまう。勾配区間を5km/h刻みとしているのは、山岳路線では線形状態により急激な速度変化が生じにくいためである。更に足元をすくわれないように滑り止めの砂をまきながら登ることもあるので、ジャリジャリとした音が混じることもある。それらをすべて拾い出して素材化したせいで膨大な量になってしまったが、全部ループ演奏対応で聞いてみるとすごいことになるだろう。



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(LOOPSTART)
ループ位置
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107_go-70(出発進行→70km/h)721 273772862.080 262395059,500
107_70_stop(70km/h→停車)538 198450045.000 189630043,000
107_70(70km/h)35 1137782.580 00
107_70j(70km/hジョイント音)34 1137782.580 00
107_70bridge(70km/h橋梁)34 1137782.580 00
107_70-80(70km/h→80km/h)219 80482518.25 70560016,000
107_80-70j(80km/h→70km/h)171 64297814.58 52920012,000
107_80(80km/h)31 992252.250 00
107_80-90(80km/h→90km/h)181 66150015.00 57330013,000
107_90-80(90km/h→80km/h)101 3638258.25 2646006,000
107_90(90km/h)28 882002.000 00
最終更新日:2011.06.07
 国鉄時代に多数走っていた急行列車はニーズに応じて特急や快速へ統合されることで淘汰され、2ドアの急行型電車は供給過剰となったことから、分割民営化後にその部品を再利用して3ドアの通勤型普通電車に生まれ変わりました。かくいう歴史から足回りは急行の部品を継承しているため、 素材でも平地を高速で爆走する音を中心に構成しています。素材の種別としては一昔前の形式の普通電車の音ということになりますが、往年の急行電車の音として使えないこともありません。
メモ
 形式:国鉄型抵抗制御 録音車両:107系(100番台) 録音区間:信越本線(高崎~横川)
 昔は特急が走る大動脈だったが、新幹線の開通であわや廃線の危機にまで瀕してどうにか生き残った路線。名物駅弁「峠の釜めし」は不動の人気だが、今では行き止まりの寂しいローカル線と化している。もっとも録音には静かなのに越したことは無い。同じ地域を走る115系電車の素材化作業が難航する中、一発録音で即採用となった。
 この電車は栃木県と群馬県しか走っていなかったので、関東近県に居ないと到底ピンと来なかったであろう。それでも人気アニメに登場してリアルに描写されたことで、マニアの間で話題になった歴史がある。 どうやら作者に限らず鉄オタ兼アニオタは全国に結構居るらしい…!?当初素材化する予定は無かったが、昭和後期~平成初期の車両の素材化が全体的に遅れていた中、 HDDの奥深くへ埋もれる寸前のところで大抜擢となった。
 前項の115系と同じ歴史をたどるように、211系に置き換えられて引退したが、上信電鉄ではお古が生存している。



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ループ位置
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 この素材にはジョイント音が無いので、速度はあくまで目安です。
103_0-65(出発進行→65km/h) 428 158098535.850 145750533,050
103_65-0(65km/h→停車) 446 167580038.000 158760036,000
103_65(65km/h) 37 1234802.800 00
103_65-70(65km/h→70km/h) 126 44452810.080 3307507,500
103_70-65(70km/h→65km/h) 100 3550058.050 2315255,250
103_70(70km/h) 35 1137782.580 00
103_70-75(70km/h→75km/h) 94 3263407.400 2205005,000
103_75-70(75km/h→70km/h) 78 2725386.180 1587603,600
103_75(75km/h) 34 1058402.400 00
最終更新日:2013.12.25
 下記の101系(製造時)を基礎として、最終的に3000両以上も大量生産された、昭和時代中後期の国電を代表する4ドア通勤電車です。 かつては東京近郊でも"みどりの山手線"に代表されるべく、国電区間のほぼ全線にわたって走っていました。
 東日本と東海では既に引退。西日本でも次々と引退の話を聞いているので、生存は不明です。
メモ
 形式:国鉄型抵抗制御 録音車両:103系 録音区間:奈良線(宇治~木幡)
 16規格の画像素材は古くから存在したが、実録てつおん素材の開発時には既に東日本から引退していたので、関西で録音するしかなかった。 それだけでも難儀だが、103系は各駅停車を中心に運用されているので、狙って乗ろうとしても快速に追い越されまくりで時間効率がよくない。 まったりと乗客が居る環境も録音には適さず、何だかんだで使える音を拾うのはかなり面倒だった。
 それにしても中高年の関東人にとっては懐かしい電車であろう。現在205系やE231系(通勤型)・E233系(同)が走っている路線では、 かつてほぼ全線にわたってこれが走っていた。うぐいす色やカナリア色やスカイブルーやオレンジに塗られたあの電車達を思い返すことは容易だろう。 関西ではドア横の戸袋窓が埋められているので若干外観が異なるものの、当時東京のどこでも見られたあの103系と同じ形式には変わりない。 音も当時のままであった。



秩父鉄道1000系(元:国鉄101系)通勤型直流電車(国鉄型抵抗制御)  Liteはこちら

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ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
ct1k_0-25(出発進行→25km/h) 228 83569518.950 67693515,350
ct1k_0-65(出発進行→65km/h) 694 249606056.600 237258053,800
ct1k_25-0(25km/h→停車) 157 57330013.000 48510011,000
ct1k_25(25km/h) 47 1587603.600 00
ct1k_25-65(25km/h→65km/h) 514 181912541.250 169564538,450
ct1k_65-0(65km/h→停車) 446 162817236.920 153997234,920
ct1k_65-25(65km/h→25km/h) 337 121363227.520 105487223,920
ct1k_65(65km/h) 39 1234802.800 00
ct1k_65-70(65km/h→70km/h) 122 4066029.220 2928246,640
ct1k_70-65(70km/h→65km/h) 122 4189509.500 2954706,700
ct1k_70(70km/h) 37 1137782.580 00
ct1k_70-75(70km/h→75km/h) 108 3774968.560 2716566,160
ct1k_75-70(75km/h→70km/h) 125 44100010.000 3272227,420
ct1k_75(75km/h) 34 1058402.400 00
最終更新日:2013.11.23
 戦後の高度経済成長期、あふれ返る通勤客に対応すべく、当時の最新技術を駆使して登場した国電の4ドア通勤電車の魁的存在です。 後に量産された103系電車の基礎を築いた形式でもあります。
 国鉄の後継であるJRからもずっと昔に引退、そのお古がローカル私鉄で生存していたことから素材化が実現しました。 昭和のレトロな世界観の通勤電車として、又は地方のローカル電車として御利用下さい。
メモ
 形式:国鉄型抵抗制御 録音車両:秩父鉄道1000系(元:国鉄101系) 録音区間:秩父鉄道(行田市~羽生)
 画像を見ただけで中高年の皆様は懐かしく思うだろう。かつて中央線や武蔵野線を走っていたリバイバル塗装である。
 さてこの電車は単純に古いわけだが、編成の一部に非冷房車が存在した。 夏には日本屈指の猛暑となる埼玉県熊谷市に本社がある私鉄なので、その暑さは半端ではない。物好きな乗客でない限り冷房車に避難していたが、 窓を全開にできたのも昭和時代の電車では当たり前にできたものだった。
 てなわけで、昭和のレトロな雰囲気を体感できたマニアックな電車だったが、惜しまれつつも今はすべて引退してしまった。

211系・115系・107系・103系・101系 電車付属音はLiteあります。




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ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
streetcar_bell([SE]ベルの音) 411212752.750--
streetcar_door([SE]ドアブザー+開閉) 66 2094754.750 --
 発車時加速→
streetcar_go-slow(出発進行→低速) 135 48510011.000 3528008,000
streetcar_go-middle(出発進行→中速) 104 3682358.350 2094754,750
streetcar_go-top(出発進行→高速) 158 57330013.000 47407510,750
 低速→
streetcar_slow-stop(低速→停車) 89 3087007.000 3087007,000
streetcar_slow_a(低速_速度維持) 39 1323003.000 00
streetcar_slow_i(低速惰性) 41 1323003.000 00
streetcar_slow-middle(低速→中速) 77 2690106.100 1102502,500
streetcar_slow-top(低速→高速) 128 46305010.500 3638258,250
 中速→
streetcar_middle-stop(中速→停車) 136 48510011.000 48510011,000
streetcar_middle-slow(中速→低速) 76 2646006.000 1323003,000
streetcar_middle(中速) 48 1587603.600 00
streetcar_middle-top(中速→高速) 78 2756256.250 1764004,000
 高速→
streetcar_top-stop(高速→停車) 144 51817511.750 51817511,750
streetcar_top-slow(高速→低速) 99 3528008.000 2205005,000
streetcar_top-middle(高速→中速) 74 2579855.850 992252,250
streetcar_top_a-i(高速_速度維持) 93 3307507.500 2315255,250
streetcar_top(高速惰性) 31 992252.250 00
最終更新日:2011.05.12
 「んんんんんんん~~~」…と独特の渋い重低音を響かせながら市街地をトコトコ走る、古風な路面電車の音です。 専門的には「吊り掛け駆動」と称する方式ですが、車軸にギアとモーターを直付けしていることでこのような音になるとか…。
 素材では3段階の速度を用意しています。最高速度は40km/hしか出ないのでとても高速とは言えません。中速は25km、低速はもはや自転車並の15km/hです。
 国や地域を問わず、レトロな世界観で走る電車の音として御利用下さい。画像さえあれば王道RPGの城下町の交通機関として使えないこともありません。 古い時代の世界観ほど低速だけを使った方が自然かと思われます。
メモ
 形式:都電7000系 録音区間:都電荒川線
 東京都区部で今も走り続ける路面電車だが、路面(併用軌道)を走るのは飛鳥山~王子のわずかな区間しか無い。それ故に自動車の妨げにならなかったため、時代の波に淘汰されることなく生き残れたという。 都電では、この吊り掛け駆動の音が響く形式の定期運用はもう存在しない。7000系電車自体はあるのだが、スマートな音の新型モーターに交換されてしまった。とはいえ、地方の路面電車を探せば、まだこの音は聞けるはずである。
 録音は簡単なようで非常に困難であった。12mの狭い車体では乗客の挙動が響きやすく、停留所間が短い割にアナウンスが長い。加えて車外から自動車や踏切の音がよく響くこと…。 昼間は地元の中高年が多数乗ってくるのであきらめたものの、夜になっても乗客は絶えず、音を拾い出すのは難儀な作業であった。 1日乗車券は3回乗れば元が取れるのでのんびりと旅するのもよいが、音に関しては全国どこの路面電車もあまり期待できない。活気があるのはよいことである。



モノレール(跨座式)  Liteはこちら

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(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
monokoza_aircon(停車中_空調音) 28 882002.000 00
monokoza_door(ドアチャイム+ドア開閉音) 75 2646006.000 1764004,000
monokoza_go-middle(出発進行→中速) 127 47407510.750 3858758,750
monokoza_go-top(出発進行→高速) 238 89964020.400 79380018,000
monokoza_middle(中速) 27 882002.000 00
monokoza_middle-top(中速→高速) 112 4145409.400 3087007,000
monokoza_top(高速) 32 1058402.400 00
monokoza_top-middle(高速→中速) 129 48510011.000 3969009,000
monokoza_middle-stop(中速→停車) 364 136710031.000 127890029,000
monokoza_top-stop(高速→停車) 318 119070027.000 110250025,000
最終更新日:2011.02.03
 普通の電車のような大量輸送向けではないものの、路線バスではさばき切れないような密度の町では主力となる都市交通機関です。駅間の短い各駅停車のため全速で飛ばしてもせいぜい40km/h程度ですが、"痒いところに手の届く"小回りの利く乗り物です。
 同様の交通機関としては新交通システムの類が挙げられますが、創作物(アニメ)の世界ではモノレールの方が登場する機会はずっと多い印象を受けます。
メモ
 形式:跨座(こざ)式モノレール 録音区間:多摩モノレール
 小ぢんまりとした2ドアの4両編成。ホームには柵があるため、ドア開閉時の音にはどうしてもホームドアの音まで入ってしまうのがミソ。
 東京西部、いわゆる多摩地区を縦断し、ほぼ全線にわたり高架線路が続く。東京都は都心から放射状に伸びる交通網は発達していても、外周を縦断するような交通機関が乏しい。 よって沿線住民の足としてだけでなく、乗り換え駅間を通り抜けるのにも重宝する路線である。作者としては埼玉県方面へも線路を延ばしてもらいたいものだが…。
 「モノレール」の「モノ」はモノトーンやモノラルと同じで「単一の」という意味であり、「1本の太いレールを伝って走る電車」というわけである。
 モノレールには「跨座式」と「懸垂式」が存在するが、そのうちレールの上に車両が跨(またが)って走る方式が「跨座式」というわけである。ちなみに懸垂式は天井高く敷かれたレールに車両がぶら下がって走る方式である。
 両者を比較したところで基本性能には大差無い。外見上は前者の方がすっきりした構造なのに対し、後者は車両をすっぽり囲むほどの大掛かりな高架式軌道が続くことから、結構ごつい印象を受ける。 どちらにしても幹線道路の上を間借りするような高架線路を走ることがほとんどのため、車窓の見晴らしはよい。スピードはあまり出ないので、一日乗車券を手に遊園地の乗り物感覚で乗り鉄するのもよかろう。

気動車(ディーゼルカー)



キハ110系気動車(カミンズ製ディーゼルエンジン)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
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ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
dc110_whistle([SE]警笛) 11 220500.500 --
dc110_door([SE]ドアチャイム+開閉) 52 1764004.000 --
 発車時の加速 90km/hへは70km/hのループ突入を待たずに(63s後)すぐ再生されたし
dc110_stn(停車中アイドリング) 27 882002.000 00
dc110_go-70a(出発進行→70km/h) 751 289207865.580 277830063,000
dc110_70-90a(70km/h→90km/h) 282 100856722.870 92036720,870
 惰性→加速 エンジンのうなりが入る
dc110_60up-i (惰性→60km/h上り勾配(短い加速)→65km/h惰性) 201 74088016.800 61740014,000
dc110_70i-up(惰性→70km/h上り勾配) 172 60990313.830 49612511,250
dc110_80i-a(惰性→80km/h加速) 55 1984504.500 992252,250
dc110_85i-a(惰性→85km/h加速) 58 1869824.240 934912,120
dc110_90i-a(惰性→90km/h加速) 68 2205005.000 1323003,000
 加速 上記に含まれているのであまり使い道は無い 速度を上げたい場合は段階的に使用
dc110_70a(70km/h) 35 1137782.580 00
dc110_80a(80km/h) 30 992252.250 00
dc110_85a(85km/h) 31 934922.120 00
dc110_90a(90km/h) 30 882002.000 00
 惰性走行~停車 徐々に減速すると効果的
dc110_90i(90km/h) 30 882002.000 00
dc110_85i(85km/h) 29 934922.120 00
dc110_80i(80km/h) 33 992252.250 00
dc110_75i(75km/h) 33 1058402.400 00
dc110_70i(70km/h) 37 1137782.580 00
dc110_65i(65km/h) 38 1234802.800 00
dc110_60i(60km/h) 42 1323003.000 00
dc110_stop(60km/h→停車) 430 159862536.250 151042534,250
最終更新日:2011.04.16
 東日本の非電化区間の主力となっている気動車です。国鉄の分割民営化以降に登場し、 米国カミンズ製の高性能なディーゼルエンジンを搭載していて、電車並みの加速で高速かつ強力な走行が可能です。  国鉄時代は下記のキハ40系未更新車に代表されるように、じれったくなるほどのローパワーぶり…。 一方で現在の最新式エンジンはエコロジーの精神から音も軽過ぎるので、管理人の主観ではこの時代のディーゼルエンジンの音が最もお気に入り…。
 平地を爆走する高速走行では80km/h以上、勾配の続く山岳路線では60~70km/hで速度を維持しながら走るのが現実的です。
メモ
 形式:キハ110系(200番台) 録音区間:八高線(高麗川~高崎)
 寄居を境にして地形が変わるので、走行状態も大きく変わる。70km/h以下の勾配区間の音は高麗川~寄居、70km/h以上の平地爆走区間の音は寄居~群馬藤岡から採用。高崎線に乗り入れる区間は全速力で爆走するが、群馬藤岡~高崎にかけては常に乗客が多いので録音は難しい。
 ところでRPGツクール2000作品「月影の駅」で登場する列車はまさにこれである。初版は当時のネット回線の事情もあってしょぼいMidi合成音だったが、時代の流れで大容量のデータが即座にDLできるようになり、Ver2では満を持して、 実録のwav音源を多用している。



キハ100系気動車(カミンズ製ディーゼルエンジン)  Liteはこちら

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ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
 ドア開閉音はキハ110系の「dc110_door」を御利用下さい。
[SE]dc100_whistle([SE]警笛) 12282240.640--
dc100_stn(停車中_アイドリング) 27882002.00000
dc100_go-60i(出発進行→加速→60km/h惰性) 528190732543.250177502540,250
60km/h惰性~(60i)
dc100_60i-stop(60km/h惰性→停車) 430211680048.000202860046,000
dc100_60i(60km/h惰性) 401323003.00000
dc10060i_bridge(60km/h惰性_橋梁) 401323003.00000
dc100_60i_tunnel(60km/h惰性_トンネル) 411323003.00000
dc100_60i-a(60km/h惰性→加速) 923303097.4901980094,490
dc100_60i-up(60km/h惰性→強加速) 983430987.7802107984,780
60km/h加速~(60a)
dc100_60a(60km/h加速_速度維持) 391323003.00000
dc100_60a-i(60km/h加速→加速解除→惰性) 762646006.0001323003,000
dc100_60a-70a (60km/h_断続的に加速70km/h速度維持) 18767649415.34056271612,760
60km/h強加速~(60up)
dc100_60up(60km/h強加速速度維持) 401323003.00000
dc100_60up_tunnel(60km/h強加速トンネル) 371323003.00000
dc100_60a-65a (60km/h断続的に強加速→65km/h速度維持) 19470560016.00058212013,200
65km/h惰性~(65i)
dc100_65i(65km/h惰性) 371234802.80000
dc100_65i_bridge(65km/h惰性_橋梁) 381234802.80000
dc100_65i_tunnel(65km/h惰性トンネル) 381234802.80000
dc100_65i-60i(65km/h→60km/h断続的に減速) 14251552911.6903832298,690
dc100_65i-up(65km/h惰性→強加速) 732469605.6001234802,800
65km/h強加速~(65up)
dc100_65up(65km/h強加速_速度維持) 391234802.80000
dc100_65up_tunnel(65km/h強加速_トンネル) 371234802.80000
dc100_65up-i(65km/h強加速→加速解除→惰性) 732469605.6001234802,800
dc100_65up-70up (65km/h断続的に強加速→70km/h速度維持) 13146349110.5103497137,930
70km/h惰性~(70i)
dc100_70i(70km/h惰性) 361137782.58000
dc100_70i_bridge(70km/h惰性橋梁) 371137782.58000
dc100_70i_tunnel(70km/h惰性トンネル) 361137782.58000
dc10070i-60i(70km/h→60km/h断続的に減速) 25192874621.06079644618,060
dc100_70i-65i(70km/h→65km/h断続的に減速) 14753669712.1704132179,370
dc100_70i-a(70km/h惰性→加速) 822835636.4301697853,850
70km/h加速~(70a)
dc100_70a(70km/h加速_速度維持) 361137782.58000
dc100_70a_tunnel(70km/h加速トンネル) 381137782.58000
dc100_70a-i(70km/h加速→加速解除→惰性) 662275565.1601137782.580
dc100_70a-80a (70km/h断続的に加速→80km/h速度維持) 21377219117.51067296615,260
70km/h強加速~(70up)
dc100_70up(70km/h強加速_速度維持) 361137782.58000
dc100_70up-i(70km/h強加速→加速解除→惰性) 983417757.7502279975,170
80km/h惰性~(80i)
dc100_80i(80km/h惰性) 34992252.25000
dc100_80i_bridge(80km/h惰性_橋梁) 38992252.25000
dc100_80i_tunnel(80km/h惰性_トンネル) 32992252.25000
dc100_80i-70i(80km/h→70km/h_断続的に減速) 19269545715.77058167913,190
80km/h加速~(80a)
dc100_80a(80km/h加速_速度維持) 31992252.25000
dc100_80a_tunnel(80km/h加速_トンネル) 31992252.25000
dc100_80a-i(80km/h加速→加速解除→惰性) 752478425.6201486173.370
最終更新日:2014.03.15
 構造上は上記のキハ110系の全長を3~4mほどコンパクトにした列車です。 やはりカミンズ製ディーゼルエンジンを搭載しているので、音もほぼ同じです。 音の演出だけならば別に使い回しても差し支えないので、好みで使い分けて下さい。
 Advanceでは、トンネルと橋梁、強加速(上り勾配)を追加していますが、発車・停車時もLiteとは別のものです。
平地では60・70・80の10km/h刻みで加速と惰性の繰り返し、上り勾配では60・65・70の5km/h刻みで強加速と惰性の繰り返しを想定しています。
メモ
 形式:キハ100系(0番台) 録音区間:北上線
 最初は平地の直線を高速走行するが、山間部へ入るにつれて勾配とカーブが続く。 冬季なので時折凍結した雪にぶつかる音が紛れているかもしれないが、東北の雪国を走る列車につきすべて演出ということで…。
 録音した車両は岩手県の一ノ関を拠点としていたキハ100-2。ここを起点とする大船渡線は、地図で見るとドラゴンがうねっているような形をしていることから 「ドラゴンレール」と称され、そのロゴマークが入っている。しかしながら、震災により海岸沿いの区間は寸断され、線路は蘇ることなくBRT区間となった。



キハ40系旧国鉄一般形気動車(更新車)  Liteはこちら

ファイル名(.ogg) タイトルサイズ
(kB)
ファイル全長
(波長)
再生時間
(s)
ループ位置
(LOOPSTART)
ループ位置
(ms)
dc40r_stn(停車中_アイドリング) 28882002.00000
dc40r_go-a(発車加速) 571211680048.000198450045,000
dc40r_a(走行中_加速) 431323003.00000
dc40r_a-i(走行中_加速→惰性) 893153157.1501565553,550
dc40r_i(走行中_惰性) 461587603.60000
dc40r_i-stop(惰性→停車) 559211680048.000202860046,000
最終更新日:2013.07.26
 国鉄型気動車はあまりにもローパワーで、古いディーゼルエンジンが地球環境によろしくない事情もあるようで、 高性能でスマートなエンジンに載せ替えたのがこの列車です。他にも時代のニーズに合わせて冷房やワンマン化等の改造がなされています。
 外見は昭和の無骨な国鉄車ですが、今でも非電化のローカル線の普通列車として、西日本を中心に幅広く運用されています。
メモ
 形式:キハ41(2000番台) 録音区間:播但線(寺前~生野)
 元は"顔"(運転席)が片方だけで、2両1セットだったキハ47。それを1両でも運転できるように、後からもう片方にも顔を付ける改造を施した。 だけど元は連結器があった側を無理矢理顔にしたものだから、そちらはのっぺりとした表情になっているのがミソ…。てなわけでキハ41は 一風変わった列車だが、いずれにせよ西日本の日本海側で多く運用されているキハ40系列の更新車の音に変わりない。
(左の画像が元からある顔。右の画像が元々連結器のあった側で、無理矢理整形したものだからのっぺりしている。)
 録音区間からして地元民やマニアはピンと来るかもしれないが、この区間は丘を越える連続急勾配なので、 国鉄時代よりエンジンがパワーアップしていても、スピードは全く上がらない。 平地ならば80km/hは軽く出るのだが、素材では加速時でも60km/hしか出ていないわけである。これはただでさえ短い編成で乗客の挙動が響いてしまうため、 夜明け前の始発で学生が多数乗り込む直前の静かな区間でないと録音が難しいという事情による。