攻略ページ「月影の駅裏」

Ver2(2019年リメイク版)
ネタバレ注意!!

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登場人物(標的)

「僕に勝てばハッピーエンド、負ければバッドエンド。単純明快だね。」
illustration:桃隆


飯塚翠竜
(いいづか・すいりゅう)

36歳男
 今は廃業となった商店街のゲームショップ・OCEANの息子。 自宅でサーバーを構築し、一人でネットビジネスをして大もうけ、父親である元店主は海外旅行三昧で滅多に帰らない。 よって人員不足のため風呂に入る時間も惜しい状況で、彼の周囲には常に臭気が漂っている。 当然自宅内の掃除もままらなず、人を寄せ付けない"害虫の魔窟"と化している。


畠山泰平
(はたけやま・たいへい)

54歳男
 蛯原県内屈指の大企業である波見建設株式会社(通称ハミケン)の代表取締役社長。 不景気と過疎化で公共事業が減って経営状態は昔ほどよくないが、最近はFANCYの建築を手がけたので懐状態は悪くない。 苦労が絶えないせいか、髪の毛の薄さを気にしていつもヘルメットをかぶっている。元野球部のエースでスポーツ万能だったが、 最近はお疲れ気味。


服部紫乃
(はっとり・しの)

23歳女
 蛯原大学の4年生だが留年2年目。実家は若林から60km離れた県庁所在地・蛯原市内にあり、 旧波見藩主に仕えた御家老様の末裔という家柄。先祖のDNAを継いでいるせいか、家族には固い職業の人が多い。だが彼女自身はそれが嫌で完全に家族と対立、 実家から逃げるように若林で一人暮らしをしている。家柄のせいで周囲からは"お姫様"と呼ばれているが、 人並み外れた素早さ故、その実体はまるで"くノ一"である。


根津錦吾
(ねづ・きんご)

33歳男
 大手消費者金融ローン・ザ・FOX蛯原支店長。同時にFANCYのオーナーの御曹司。 根津家は若林一の大地主で、300年前に舟問屋を始めて大もうけした県内屈指の名家。 彼はその跡取りという超エリートだが、性格は最悪らしい。金にモノを言わせて自分自身を改造し尽くしたらしいが、 実際のところは謎に包まれている。普段は蛯原市内の別邸に住んでおり、若林の屋敷にはほとんど戻らない。

登場人物(本編以降)


井上照彦
(いのうえ・てるひこ)

58歳男
 井上食堂二代目店主。旧姓は荏田(えだ)照彦。 大都出身で平凡なサラリーマンをやっていたが、旅行中に偶然立ち寄った若林で騒動に巻き込まれ、井上食堂に婿入りして店を継ぐことになった。 本編では大都へ出稼ぎに行ったきり行方をくらましている。


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